振り付けの授業
Задочно обчениеのクラスで、私も振り付けをさせてもらえる事になりました。ブルガリア語が話せないのは置いておいて(これは拍を数えて自分が動いて、他の人の助けもあって、何とかなりました)、一番困ったのは練習を始められないことです。
振り付けを始めようとすると、別の生徒が、今から私やるからあなたのはあとで。と言われ、じゃあそのあとで…と思うと、また別の生徒が、今から私やるからあなたのはあとで…と再び。じゃあそのあとで、と思っていると、後からやってきた生徒が、私今日やらないといけないからあなたのはまたあとで…って、そ、そんな!
順番が決まっていないので、始めるタイミングのを見極めてすかさず始めることがここでは重要だったようです。(順番決めたら、振り付けする人にとっても、ダンサーにとっても有意義な待ち時間を送れるような気がします)
ようやく翌日に自分の番がきた!と思ったら、今度は人が集まらないこと(笑)
5分休憩頂戴、一服タバコ吸うから待って、お腹すいたから食べ終わるまで待って。と言われて待っている間に早くも15分、20分。しまいには待機してくれていた人たちが今度は退屈して外に出て行ってしまい…といつまでたっても揃えることができません。なぜ他の人はうまくやっているのでしょうか。
曲をかけたら人が集まってくるのでしょうか。「あと5分」を真に受けるのがいけないのでしょうか(笑)
ある意味これも異文化…?こちらの人のタバコ休憩は回数も時間も非常に多いです。
振り付け自体は、четворно、граовско、шопскоの順のメドレーです。четворноとграовскоはとりあえず振り付けを伝え、先生からもアドバイスをもらえました。
・同じ隊形を繰り返さない
・音楽に合わせる(これは特に、歌のある曲を選んだ場合は歌と間奏で変化をつけるのが大事)アクセントがあるか、ないか…。
・移動のフィギュアの時は、拍が余らないようにステップの数を工夫する。
・入退場の仕方(女性のчетворноの後、男性のграовскоなら、男性が目立つように前から入る等)
・「振り付けをしない」時間を作らない。男性が入ってきた後の、女性の動きを考える。
・横2列になると、後ろの人が隠れる→斜め2列にする
最後のшопскоについては結局時間が足りず(4時間程で振り付けるところを、2時間30分くらいしか時間を確保できず、最後まで出来ませんでした。中途半端で終えてしまったことが悔しいです。もっと粘って時間に貪欲になれば良かったと後悔しました。せっかく先生が私にも振り付けの機会を与えてくれたのに…。反省。
「次は頑張る」ができないのですごく心残りです。
この経験も、何かに活かせるのでしょうか。活かしてみせます。
やり始めたら途中放棄しないこと。