ブルガリア留学記

2016〜2017年のブルガリア留学体験記

我が家が一番…?

コンサートの後、深夜バスで帰ってきました。

ギリシャも楽しかったのですが、ブルガリアに入るとなんだか落ち着きます。目に入る文字が見慣れているからかもしれません。あとは英語かブルガリア語が必ず通じる安心感と、何となく見馴れた風景だからかもしれません。

ブルガスに着いた時点でもう半分くらい帰ってきた気分でしたが、やはりプロブディフ、寮の中はすごく落ち着きます。明け方でも暑くて快適とは言い難いですが、それでもやっぱり我が家が一番…?

 

昨日はコンサートの内容だけで沢山でしたが、もう1つ、大切な思い出ができたので書いておきます。

昨日はたくさんの人にお世話になりました。

アンサンブルストランジャのダンサーで、同じ学校に通っている友達が昨日のコンサートに誘ってくれましたが、チケットの手配、そして知り合いに声をかけてСвиленградからБургасまで車で連れて言ってくれました。コンサートが終わってからは、隣に座っていた人達(彼女たちも、同じ友達からチケットを購入し、私のことも聞いていた様です)が食事に誘って下さり、その後深夜バスの乗り場まで案内し、夜遅いからと一緒にバスを待ってくれました。

バスを降りると、いつも利用しているавтогара югではなく見知らぬバス停автогара северでした。

まだ外は真っ暗なので、タクシーを呼びたかったのですが、充電は1%…。同じくバスから降りてきた家族に、タクシーを呼んでもらえるか頼んだら、彼らの分と一緒に私のタクシーも呼んでくれました。

色々な人に頼りっぱなしの1日で、謝罪と感謝の気持ちで一杯です。

今までの自分に同じことができるかと言われたら、きっと出来なかったと思います。これからはできるかしら…?

素敵な人達に出会えて、さらにここが好きになった1日でした。 

それから、今回の反省。今回は綱渡りの様な旅だったので、次からはもう自分で手に負える範囲で行動しようと思います。

 

昨日の大移動で疲れたので、今日は1日休憩です。

もうすぐ隣の寮に引っ越さなければならないので、明日からはその準備に取り掛かります。