ブルガリア留学記

2016〜2017年のブルガリア留学体験記

юбилеен концерт(ドブリッチ4日目)

今日はついにコンサート当日でした。

 

ストヤンチョさんの記念コンサートで、彼が踊っている姿を生で見る事ができたたことが貴重な体験でした。背中、手の動き、表情、滲み出るオーラが素晴らしかったです。涙で化粧が落ちて、前が滲んでしまわないように堪えるのに必死でした。

 

Провадийски игри では、生のオーケストラ、練習の時より気合の入ったダンサーに囲まれて、彼らから発せられるすごいエネルギーを全身で感じながら踊ることができて、本当に幸せでした。

すっごく楽しい!!!!!と思いつつ、緊張の為か、周りの暗闇とスポットライトの為か、自分の体の軸を感じられず、ずっとパニックでした。今後の反省ですが、これは舞台に慣れるしかない気もします。贅沢だけれど、もっと舞台の練習したい…!

 

コンサートの後は、ホテルのレストランでパーティーがありました。

ホテルでパーティーがあることを知らなかった為、服がありませんでしたが、ターニャさんが靴と服を貸してくれました。いつも履いている高さ1センチの靴で行こうとしたら、いつの間にか12センチくらいのヒールを履く事になってしまいました。指の部分も狭くて、彼女はよく履けるなあ…と思っていたら、「Това е женско изкуство😉(女性の芸術よ!」と得意げに言われました。そんな芸術より利便性を追求したい…!と思いつつ、ターニャさんの腕にしがみついてペンギンのように歩いてホテルへ行きました。

ここでも生演奏がありましたが、伝統的な楽器に加えてドラムとキーボードで現代的にアレンジされていました。残念。でも、意外とホロは踊れてしまうことに気づきました。ヒールを履いていると、足首、お腹に意識を向けるので、姿勢が良くなるきがします。それから2年間ほど足首の歪みを気にしてまっすぐ歩く様にしていたお陰か、前より足元がグラグラしなくなったのを感じられて、嬉しかったです。

 

1年弱の留学の、最高のフィナーレでした。

 

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 パーティーの後、ちゃっかりポスターを頂戴してきました。自分へのお土産…💕