юбилеен концерт(ドブリッチ4日目)
今日はついにコンサート当日でした。
ストヤンチョさんの記念コンサートで、彼が踊っている姿を生で見る事ができたたことが貴重な体験でした。背中、手の動き、表情、滲み出るオーラが素晴らしかったです。涙で化粧が落ちて、前が滲んでしまわないように堪えるのに必死でした。
Провадийски игри では、生のオーケストラ、練習の時より気合の入ったダンサーに囲まれて、彼らから発せられるすごいエネルギーを全身で感じながら踊ることができて、本当に幸せでした。
すっごく楽しい!!!!!と思いつつ、緊張の為か、周りの暗闇とスポットライトの為か、自分の体の軸を感じられず、ずっとパニックでした。今後の反省ですが、これは舞台に慣れるしかない気もします。贅沢だけれど、もっと舞台の練習したい…!
コンサートの後は、ホテルのレストランでパーティーがありました。
ホテルでパーティーがあることを知らなかった為、服がありませんでしたが、ターニャさんが靴と服を貸してくれました。いつも履いている高さ1センチの靴で行こうとしたら、いつの間にか12センチくらいのヒールを履く事になってしまいました。指の部分も狭くて、彼女はよく履けるなあ…と思っていたら、「Това е женско изкуство😉(女性の芸術よ!」と得意げに言われました。そんな芸術より利便性を追求したい…!と思いつつ、ターニャさんの腕にしがみついてペンギンのように歩いてホテルへ行きました。
ここでも生演奏がありましたが、伝統的な楽器に加えてドラムとキーボードで現代的にアレンジされていました。残念。でも、意外とホロは踊れてしまうことに気づきました。ヒールを履いていると、足首、お腹に意識を向けるので、姿勢が良くなるきがします。それから2年間ほど足首の歪みを気にしてまっすぐ歩く様にしていたお陰か、前より足元がグラグラしなくなったのを感じられて、嬉しかったです。
1年弱の留学の、最高のフィナーレでした。
パーティーの後、ちゃっかりポスターを頂戴してきました。自分へのお土産…💕
ドブリッチ2日目、リハーサル
今朝はアンサンブルドブルジャのリハーサルに参加してきました。
軽くエクゼルシスをしたあと、背の順でпровадийски игриの配置を決めて踊りの位置確認をし、22日のコンサート全体の流れを通して確認しました。
以前習った時と配置が変わったので焦りましたが、真横で踊っている人を見ながら練習できるのはとてもやりやすいし、何より楽しいです!
そして生のオーケストラと一緒に初めて合わせた時の高揚感!!練習で踊っている最中は、考える事が多くて「Усмивка~!(笑顔〜!)」とよく言われてしまいますが、その必要はなさそうです。笑顔というより、笑っていたかもしれません。
そしてコンサート全体の通し練習。
ドブルジャの程よく脂の乗った男性が目の前でこんなに沢山むきむき踊って、素敵な背中が1メートル先にある…!
これはアンサンブルドブルジャでしか味わえない至福の時!
とてつもなく幸せでした。
リハーサルの後は、帰ってお昼ご飯を食べ、ターニャさんの家族と一緒に公園で散歩し、夕食を食べてきました。
公園の池の周りを歩いた後、ターニャさんの子供、スィスィと一緒に公園にあるフィットネスで遊んだりと、ドブリッチの暮らしを満喫してきました。
移動とドブリッチ1日目
今日は22日にドブリッチであるコンサートに向けて、電車とバスでДобричまで大移動してきました。
Варнаまで電車で7時間、乗り換え1時間、ВарнаからДобричまでバスで1時間弱と、ほぼ一日中移動していました。電車は景色は良かったのですが、とにかく暑くて暑くて、最後は自分の臭いとの戦いでした。
Добричでは、アンサンブルドブルジャのダンサー、ターニャさんが家に泊めてくれました。人との距離感をすっと縮めてしまう不思議な魅力的な人です。
今日は彼女のお父さんの誕生日だったそうで、私も一緒にお祝いしてきました!というより、色々とご馳走になってきました。どの料理も本当に美味しくて、美味しい!!というと次々お皿に盛ってくれて(美味しいのと沢山食べられるのとはまた違う気がする!)、沢山沢山食べてきました。
食後、ベランダに出たら、スイカが二つごろごろ転がっていて、ターニャさんがタバコを吸いながら足でごろごろ転がしていました。
スイカを個数単位で買っても消費できる人数がいるのが少し羨ましいです😳
合同コンサート@античен театър в Пловдив
今日の夜は、プロブディフのローマ劇場でアンサンブルトラキアとアンサンブルストランジャの合同コンサートがありました。7月にブルガスであったコンサートと内容はほぼ同じでしたが、何回見ても鳥肌が立ちます!
前回は遠くから全体を見る感じでしたが、今回はしっかりメガネ持参の上、かなり近くの席から見られました。お気に入りのダンサー、友達、新しい人達…をじっくり鑑賞できました。
最初のドブルジャの踊りは最初のソロの男性2人(教授と准教授)が堪らなく格好良かったです!
セベルの女性ソロがある踊りは、暫く骨折で休んでいたスタネヴァ先生が踊っていました。人柄をある程度知った上で踊りを見ると、彼女にぴったりの踊りだなあ…と感じます。踊り方、演技に性格がかなり反映されていて、面白いです!
そしてやはり最後に合同で踊っていたпразнични танциの迫力が凄まじかったです!立ちあがる観客もいて、劇場全体が凄い熱気に包まれていました。
今週はかなり濃い一週間になりそうです!楽しみ!
夜の散歩(НОЩ Пловдив)
10月、11月の予定はもう決まっているのに、今月の予定が全然ない!と思っていましたが、ここでは前日当日になってから予定が入ることが多いです。
先生にこの前会った時も、連絡を取って翌日会うことになって驚きました。学生だからなのか、暇だからなのかわかりませんが、会った時の喜びと勢いであっという間に友達との約束が決まるのが好きだなあ…と思います。
さて、今日は2ヶ月ぶりに再開した友達2人と、НОЩ Пловдив(night plovdiv)2017というイベントに行ってきました。三日間、プロブディフの美術館や博物館が無料で解放される楽しいイベントです。夜のイベントなので、誰か一緒に行く人いないかな…と思っていたところだったので、嬉しいです!
2人に会えたのが嬉しくて嬉しくて、行く途中ずっと顔がにやけていたようです。なぜそんなに嬉しそうなの?夏休み、つまらなかったの?引きこもってたの?と心配されてしまいました。
美術館や博物館は旧市街にあるものしか行ったことがありませんでしたが、街の中心部にある、city art galleryと、Регионален Исторически музей、Регионален Археологически музейの3つをみてきました。地図を見てみると、知らない場所にたくさんの博物館、美術館がありました。
歴史博物館(исторически музей)では常設展示の他に、銀行の展示?がありました。タイプライターや、古めかしい振り子が揺れる時計などが置いてあり、素敵でした。
普段は閉館している夜に無料で博物館に入れて、人も沢山いる非日常的な感じがすごくワクワクしました。
このイベントがなかったらきっと行くことがなかった場所に入れて楽しかったです!